【映画】「運び屋」を観てきました【感想】
クリントイーストウッド監督・主演の映画「運び屋」の感想
グラン・トリノ、硫黄島からの手紙など、クリントイーストウッドの映画はどれも見応えがあって大好きです。
もう年齢的にもそろそろ最後の作品な気がするので
週末に運び屋を観てきました!!
でもやはりまだまだ頑張って頂きたいですね。
あらすじ
巨匠クリント・イーストウッドが自身の監督作では10年ぶりに銀幕復帰を果たして主演を務め、87歳の老人がひとりで大量のコカインを運んでいたという実際の報道記事をもとに、長年にわたり麻薬の運び屋をしていた孤独な老人の姿を描いたドラマ。家族をないがしろに仕事一筋で生きてきたアール・ストーンだったが、いまは金もなく、孤独な90歳の老人になっていた。商売に失敗して自宅も差し押さえられて途方に暮れていたとき、車の運転さえすればいいという仕事を持ちかけられたアールは、簡単な仕事だと思って依頼を引き受けたが、実はその仕事は、メキシコの麻薬カルテルの「運び屋」だった。脚本は「グラン・トリノ」のニック・シェンク。イーストウッドは「人生の特等席」以来6年ぶり、自身の監督作では「グラン・トリノ」以来10年ぶりに俳優として出演も果たした。
感想
運び屋はクリントイーストウッド監督・主演である名作 グラン・トリノを彷彿させるほど非常に素晴らしい作品でした。
87才で麻薬の運び屋になるという設定がすごいです。
クリントイーストウッド演じるアールのキャラが何より愛らしいため
感情移入しやすいです。
87才で有りながら、戦争を経験しているから若造の脅しには全く動揺しないというふてぶてしさが超かっこいいです。
また、社交場ではイケイケなのも面白いです。
クリントイーストウッドはこの歳で老若男女楽しめるようなこんな素晴らしい名作をいまだに世に出せていて、
その感性が本当にすごいと感じました。
最近観た映画の中ではボヘミアンラプソディー並みによかったです。
クリントイーストウッドにはまだまだ現役で頑張って欲しいですね!