【映画】「デトロイト」を観てきました【感想】
本日は三宮に住む友達と映画
「デトロイト」を観に行ってきました。
「デトロイト」
まずは腹ごしらえ。
前々から気になっていた
行列のできるローストビーフのお店
レッドロックに行ってきました。
「レッドロック」
三宮には2店舗あります。
あとは高田馬場店なんかも人気ですね。
大盛り1150円と、なかなかのお値段
ただ結構な肉のボリュームで、
かかっている謎のソースも美味しく
満足のクオリティーでした。
東京に引っ越したら高田馬場店も行きたいところですね。
さて、私としては本日公開の不能犯が観たかったのですが
友人に拒絶されました。
そのため、泣く泣くデトロイトを観ました。
黒人差別が激しかった第二次世界対戦後のお話。
当時、デトロイトでは黒人による暴動が激化しており
警察だけでなく軍隊まで出動することが多々あったようです。
そんな中デトロイト警察の中には凄まじい人種差別思想の強い警官たちが、暴動の抑制に駆り出されていました。
ある日の暴動時、モーテルの黒人が冗談半分でおもちゃのピストル(本物っぽき音だけでるやつ)で警察をからかおうとして発泡。
それでモーテルから発泡があったぞ!となりデトロイト警察がモーテルに向かい、モーテルに泊まっていた黒人達を捕らえて、モーテル内で尋問します。
だれが発泡したのか、だれが銃を持っているのかと
おもちゃのピストルなので本物のピストルなどはなく
だれも答えません。
そんな中、デトロイト警察は過度な暴行を加えるだけでなく、
数人の黒人を殺してしまいます。
というのが概要で
最終的に黒人殺しを行った3人の警官のうち、ボス以外の二人が自白し、裁判になります。
ただ、自白だけでは証拠にならないとの理由で無罪になります。
当時のアメリカには警察を裁く法がなかったようです。
これは実話です。。
アメリカ人は、やりすぎてしまうクレイジーな人間がけっこーな割合で存在すると思います。
かなりの後味の悪い映画でしたが、映画としてのクオリティーはかなり高かったです。