Webサイトの仕組みをまとめてみた<文系エンジニアのプログラミング>
最近、仕事でDelphiを用いたネイティブアプリの開発からWebアプリの開発に変わったため、Webサイトの仕組みについて改めて勉強し直しています。
知識の定着のため、簡単にまとめてみます。
◆Webページのデータはサーバーからダウンロードされる
Webページを構成する要素には、HTMLやCSSを始め、サーバーサイドではJavaScriptやJava、Rubyなどが用いられ、Webサイトは構成されます。
ChromeやIEなどのブラウザは、ユーザーが見たいと思ったページを上記のようなファイルや画像などの各種ファイルが保存されているWebサーバーからダウンロードし表示しています。
このように、Webサーバーに対してサイトを構成するファイルを要求することをリクエストといいます。
また、これに対し、サーバーがファイルを返すことをレスポンスといいます。
*リクエストに対し、レスポンスを返すファイルが見つからない時・・・
該当のURLファイルが見つからない場合、404というレスポンスコードが返すNotFoundのようなページが表示されます。
◆URLとは
URLはファイルを指し示す住所と名前のようなもの。ブラウザのアドレスバーに表示されています。
URLは世界に一つしか存在しないため、指し示すファイルが重複するようなことは起こりません。
○URLの構成
(例)http://hozu.jp/test/11.html
http スキーム名
hozu.jp ドメイン名
test/11.html パス
スキームとはURLが指し示すデータが何なのかを示すものです。
(Webサイト、メール..etc)
ドメイン名とは、企業や個人がドメイン登録団体にお金を払うことで取得可能です。
これにより、ドメイン名は世界に一つしか存在しないものであることが担保されています。
パスとは、Webサイトのフォルダとファイルの階層構造を示しています。
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